映像作品

21世紀。これは、＜世界の麻雀人口が1億人を突破し、麻雀の実力が人生を左右する世界＞で、どこにでもいる普通の女子高生・宮永咲（浜辺美波）の物語―。
清澄高校に通う宮永咲（浜辺美波）は、ある日の放課後、原村和（浅川梨奈）と運命的な出会いをした。
落し物をした和を追いかけ、辿り着いたのは、旧校舎びひっそりと存在している麻雀部の部室だった。
そこには、和の他に大好きなタコスを手放さない片岡優希（廣田あいか）と広島弁を話すメガネ娘の染谷まこ（山田杏奈）もおり、咲は断れず渋々麻雀を打つことになった。
咲は三回の対局を終わらせるが、すべての対局の点数が勝つことよりも難しい“プラスマイナス０”という離れ業で終了していた。
対局を見ていた部長の竹井久（古畑星夏）は、咲の打ち方に違和感を覚え、咲の実力を確かめるため、ある提案をした。
再度対局を終え、咲の驚異的な実力を目の当たりにした久は、咲を麻雀部に勧誘。
しかし、咲の返事は意外なものだった…
「ごめんなさい。私、麻雀好きじゃないんです。」
解説・備考1 21世紀、世界の麻雀人口が1億人を突破、日本でも大規模な全国大会が毎年開催され、プロに直結する成績を残すべく、高校生麻雀部員達が覇を競っていた…。
これは、その頂点を目指す少女達の軌跡…。（全4話）