Monthly Winter Release “冬の大三角形“ と題し、新たな3楽曲を11月、12月、1月の冬のシーズンに、マンスリーでNew Digital Singleとしてリリースする、神はサイコロを振らない。
マンスリーリリースの第三弾となる楽曲「夜間飛行」を1月11日(水)にデジタルリリースすることを発表しました。同時に「夜間飛行」の歌詞も歌ネットにて先行公開しています。
「夜間飛行」は、僕らは無限じゃないからこそ儚く、今を大切に生きて行きたい。そして、それぞれの目標に向かって日々を頑張っている”あなた”一人に向けて歌った楽曲。そして、“僕ら”と “あなた”が一番明るく輝いている存在なんだ、という意味から、Monthly Winter Release“冬の大三角形“では、冬の早い時間にどの星よりも青白く輝く「おおいぬ座」で最も明るい恒星であり、地球から見える恒星の中で太陽の次に明るく見える星である「Sirius」と称しました。
神はサイコロを振らないの2023年の第一弾リリースでもあり、年明け早々に開催される全Zepp Tourでも象徴的となるであろう楽曲です。
柳田周作 コメント
AM4:00、東京。
遠くに見えるのは渋谷スクランブルスクエア。あの街に、この地に憧れて田舎町から出てきた。
そういえば地元宮崎から福岡に出てきた日も、大学の寮を抜け出して親友の家に転がり込んではベランダからの景色を眺めて同じような事を考えていた、なんて思い出す。
煙草の煙は白む。まるで靄がかかった頭の中みたいに。
アイディアが、メロディーが降ってくる瞬間をぼうと待ち望む。
きっと同じように目を擦りながら目の前の壁と向き合っている人間がいる。家族の為、子どもの為、恋人の為、食っていく為、生きる為、自分自身の為。
それぞれの人生が交錯する東京の夜空は無限に煌めく星空のようで、いつか生まれるこのメロディーが、自分の選んだ道が、産み落とした魂の粒があの星みたいに光ってくれたら。
ベランダを後にして再び作業イスに腰掛ける。
頭の中で渦巻く音と言の葉を、稚拙ながらも必死に書き上げました。
「夜間飛行」、史上最高傑作です。