アミューズコーポレートレター/ヒトと社会をつなぐアミューズ ヴィレッジ 新たな交流の場として社会に貢献

2021年に山梨県・西湖に創設した本社「アミューズ ヴィレッジ」は、アミューズアーティストや社員の新しいモノづくりの拠点であると同時に、雄大な自然のなかで心と身体を解放し、たくさんの人々が交流し、ともに学ぶ場所として、さまざまな団体や地域のイベントにも活用いただいています。
今回は、今年7月から9月にかけて、アミューズ ヴィレッジがヒトや地域・社会をつなぐ新たな交流の場となった3つの取り組みをご紹介します。

■若者たちが新たな一歩を踏み出す「U18 EDUTAINMENT CAMP」

一般財団法人みらいエデュテインメント財団は、7月25日から28日までの4日間、アミューズ ヴィレッジにて「U18 EDUTAINMENT CAMP」を初開催しました。「未来はもっとおもしろい。」をコンセプトに、"ともに交わり、ともに学び、ともに遊ぶ"をキーワードとして、社会課題やグローバル活動への高い関心を持つ18歳以下の若者たちを対象に、新たな仲間と出会い自分と向き合うことで、新たな一歩を踏み出していくための機会を、エデュケーション(教育)とエンターテインメントを掛け合わせた"エデュテインメント"の力で創出するこれまでにないキャンプです。

兵庫県芦屋市長 高島崚輔氏
落語のワークショップ

全国から68名の高校生世代が集結し、兵庫県芦屋市長の高島崚輔氏など各界で活躍する豪華ゲストも招いたトークセッションをはじめ、仲間と地域への理解を深めるため西湖畔でのHOBIE体験や落語、演劇、社会課題と向き合うワークショップなどアミューズ ヴィレッジや隣接する株式会社HAMAYOUリゾート様が運営するホテル光風閣くわるびを活用して、さまざまなプログラムを実施。最終日には4日間の集大成として「私の明日からの一歩」と題した1分スピーチを発表し、参加者それぞれがふるさとへの想いや起業に対する情熱、パフォーマーとして成功したい未来などを語り、キャンプを通じて成長した姿を見せてくれました。
参加者からは「普段なかなか知ることができない貴重なお話を聞くことができ、将来への考え方や、現在の自分の環境を改めて見つめ直すことができた」「参加者もみんな個性的で、それぞれの関心領域で多くの活動をしていて、最高の友達、コミュニティが作れたと思う」など前向きな感想があり、本キャンプが大きな刺激となったことが窺えました。

■スポーツを通じて、長期療養中の子供たちを支援「TEAMMATES SPORTS CAMP 2024」

長期療養を必要とするこどもたちに最高のこども時代「青春」をつくることをミッションに活動する認定NPO法人Being ALIVE Japanが主催する、1泊2日のスポーツキャンプ「TEAMMATES SPORTS CAMP 2024」がアミューズ ヴィレッジ、ホテル光風閣くわるび、旅の駅 kawaguchiko base にて9月7日・8日に開催されました。病気の子供たちの自立支援と、療養生活に寄り添う仲間をつくることを目的とした本キャンプには、関東甲信内に在住する長期療養中の子供とその家族約40人が参加。当社は昨年に続き企業パートナーとして、施設の提供や社員ボランティアに留まらず、湖上でのHOBIE体験をはじめ、アミューズ ヴィレッジの広場を活用したBBQ、焚火、星空観察、テント張り体験など非日常感溢れるさまざまなアクティビティを企画し、2日間の運営をサポートしました。

キャンプにはサッカーやバスケットボール、野球などで活躍するアスリートたちも参加。子供たち一人ひとりに同じ目線と歩幅で寄り添い、アクティビティを盛り上げました。普段は自ら動くことに制限をかけてしまうことも多いという子供たちですが、それぞれの「できる」を見つけた顔は喜びと自信に輝いていました。参加した社員からは、「病気であることを感じさせないほど子供たちがパワフルで、自然のなかでたくさん身体を動かし、生き生きとした姿にキャンプの意義を感じた」「アスリートもアーティストも人に希望を与えられる特別な力を持った人たち。多くの人を幸せにするためにできることを私たちもアーティストと一緒に考えていきたい」といった感想が聞かれました。

また、参加したご家族からも「本人からは、授業でも 1 番に手を挙げるようになったと聞いています。 前向きに頑張りたいという気持ちが強くなったようです」との声も寄せられ、長期療養の子供たちとその家族、そして携わった全てのスタッフにとって大きな意義ある2日間となりました。

■山梨県における新しい挑戦をサポート「TRY! YAMANASHI!」キックオフイベント
山梨県はスタートアップやモノづくりといった枠組みにとらわれず、幅広い分野での新事業の創出や成長・飛躍を支援する新事業共創プラットフォーム「TRY! YAMANASHI!」を立ち上げ、そのキックオフイベントが9月25日にアミューズ ヴィレッジにて行われました。当社と山梨県は2022年6月に包括連携協定を締結しており、インスピレーションを高め、新しいクリエイティブが生まれていく場所を目指すアミューズ ヴィレッジとの親和性により本イベントの開催場所として決定いただきました。

本社内ホールで行われたトークセッション
TAI-IKU-KANで行われた懇親会

イベントでは、県内の支援機関などから約100人が集まり、忍野村でレストランnôtoriを兄弟で運営する堀内浩平氏・茂一郎氏と、障害のある方がともに働き価値を生み出せる社会を目指して県内でさまざまな事業を展開するKEIPE株式会社代表の赤池侑馬氏がトークセッションを行い、山梨県には挑戦しやすい土壌が整っていることをアピールしました。今回の開催について山梨県広報担当の方からは「アミューズ ヴィレッジの自然に溢れたオープンでクリエイティブな雰囲気が追い風となって、新たな挑戦を生みだすプラットフォーム『TRY!YAMANASHI!』の素晴らしいスタートを切ることができた」とお言葉をいただき、当社も山梨県への理解をさらに深める機会になったとともに、県内で幅広く挑戦する企業の皆様と交わる場を提供することができました。

当社では山梨県・西湖にて湖上アクティビティのHOBIEに加え、6月には「奥・山梨料理」を提供する複合型レストラン「Restaurant SAI燊」をプロデュースするなど、地域の事業者とも連携して 地域資産を活用した新たな事業を続々と展開しています。新たな文化・価値を山梨から発信し、アミューズ ヴィレッジを起点に組織、地域、企業、住民がつながり、より良い社会に貢献できるよう今後も活動を続けてまいります。

*本記事に掲載の写真は各団体様よりご提供いただいています。

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