株式会社アミューズクリエイティブスタジオは、直木賞作家の今村翔吾さんが代表理事を務める一般社団法人ホンミライが新たに創設した地方発の新しい文学賞「日本ドラフト文学賞」にパートナーとして参加することとなりました。
この賞は日本で初めてにして唯一となる選考委員を置かず、「出版社を含む複数のパートナー会社によるドラフト制度」により、プロ作家の輩出を目指す文学賞です。パートナー各社と作家志望者をダイレクトに繋げることで、ミスマッチを減らし、隠れた才能を発掘し、作家もより活躍しやすい環境を生むことが可能になります。
アミューズクリエイティブスタジオは、様々なIPを開発し、さらにアミューズグループでの経験やシナジーを生かし新たなエンタテインメント事業を創作しており、この賞を通じて新しい小説家の才能の発掘に協力し、「メディア化に向けて作家・作品のサポート」を行ってまいります。
【日本ドラフト文学賞とは】
今村翔吾さんがデビューのきっかけをつかんだ「九州さが大衆文学賞」(現在は終了)の縁で、佐賀発の地方文学賞を再興いたします。
題して「日本ドラフト文学賞」。長編小説の即戦力の輩出を目的に、プロ野球のドラフト会議さながらに、最終選考に残った「作家の卵」を出版社の編集者が指名。
そのままデビューに直結する場合もあれば、育成枠としてさらに腕を磨く場合もあります。ほかの文学賞で入賞できなかった作品の再応募や、一度デビューしたもののヒット作に恵まれない作家の再チャレンジもOK。
ともすると、「ブラックボックス」になりがちな文学賞の選考経過を透明化し、作家を夢みる人たちを応援する企画です。