TBSの来年2022年1月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)「ファイトソング」の主演を清原果耶が務めることが決定しました!
2021年度前期放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを好演した清原が、本作で民放ドラマ初主演を果たします。
清原が今作で演じるのは、空手の日本代表をめざす主人公・木皿花枝(きさらはなえ)。児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性で、あらゆる逆境を跳ね飛ばしていくポジティブな役どころです。清原は今回空手にも初挑戦となり、クランクイン前から練習を重ねています。
物語の始まりで、花枝は突如として空手選手の夢を断たれてしまう…。
すべてを失い人生どん底…無気力でぐだぐだした毎日を送っていた花枝が、試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者・芦田春樹(あしだはるき)との運命の出会いが訪れる。と思いきや、芦田は今や落ちぶれた一発屋。こじらせまくった変人ミュージシャンになっていた!
今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」とクビ寸前の芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから手を組み「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていくことに!
さらに、チャラいがずっと花枝を一途に想っている幼馴染の夏川慎吾(なつかわしんご)を巻き込み、やがて三角関係の恋に発展していくが…。花枝は誰にも言えない、ある“秘密”を抱えていて、「これが人生最後の恋」と決めている…。
本作は、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていく花枝の成長物語であり、不器用な3人のじれったくて切ない、けどどこか笑えるヒューマンラブコメディです。
脚本は、連続ドラマ「この世界の片隅に」や映画「いま、会いにゆきます」など数々の名作を世に送り出し、2019年に紫綬褒章を受章された岡田惠和さん。様々なラブストーリーが放送されている火曜ドラマ枠で、岡田さんがラブコメディのオリジナル脚本を手掛けるのは今回が初となります。
確かな演技力を備え、満を持して民放ドラマ初主演に挑む清原と、ヒューマンドラマの名手・岡田さんが手がけるオリジナル火ドラ脚本。新鮮ながら強力なタッグが紡ぎ出す、恋と成長のヒューマンラブコメディにぜひご注目ください!
前向きな性格で逆境を跳ね飛ばしていく主人公の姿を通じて、この時代を生きるすべての方へ、明るい希望を届けます。不器用だけど真っ直ぐなヒロインがたどり着く、“人生最初で最後の恋”の行方は!?
来年2022年1月からスタートする火曜ドラマ「ファイトソング」にご期待ください。
また、花枝と恋の三角関係を繰り広げる、一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役と
恋に一途な花枝の幼馴染・夏川慎吾役は後日発表!
続報をお楽しみに!
清原果耶 コメント
ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか? という気持ちが少しありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただくので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います。
私が演じる主人公の花枝は、ずっと空手一筋で恋もしたことがなかったスポ根女子で、人との出会いで成長していき、持ち前の明るさとスポーツ根性で、逆境を跳ね飛ばしていく、とてもポジティブな女の子です。今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています。また、空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンもぜひ見ていただきたいです。毎週火曜日、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマをスタッフ、キャストの皆さんと作っていけたらと思います。
願いできることにも大変感謝しております。
脚本が本当に面白く、キャラクターみんなに愛すべきところがあり、作っている私たちも毎回読みながら笑ったり泣いたり…早く映像をお届けしたい一心です。
オリジナル作品なので、先の読めないワクワク感含め楽しんでいただけますと幸いです。新しい年の始まりとともに、毎週火曜日にも新しい風が吹くようなテレビドラマになればと思います。