絵本専門士・保育士の資格をもつアナウンサー吉田明世が、初の絵本「はやくちよこれいと」を12月21 日に出版し、刊行を記念して、東京・二子玉川 蔦屋家電にて親子向けに『クリスマス絵本読み聞かせ会』を開催。吉田にとって、初の絵本刊行と読み聞かせ会開催という二つの初めてが重なる日となり、1日で2回開催 合計20組の親子にご参加いただきました。
遠い不思議の国からやってきた、チョコレートの魔人がもっている「はやくちよこれいと」を一粒食べれば、楽しくて難しいリズミカルな言葉遊びの始まり!
アナウンサーの経験を生かし、声のプロが練習で使う『外郎売(ういろううり)』の長台詞を子ども向けにアレンジ。絵本では、“ういろう”ではなく、子どもたちが大好きな“チョコレート”に置き換え、親子で楽しみながら発声や滑舌の練習ができる絵本となっております。
今回の絵本読み聞かせ会はお子様に向けたプログラム。お父さんやお母さんと一緒に参加していたお子さんは、初めは馴れない場所に緊張している様子でしたが、吉田が「歩き回っても大丈夫。家だと思ってリラックスして楽しんでください」と会場に語りかけると、一気に和やかな雰囲気になり、イベントはスタートしました。
まず、最初は吉田自身の子供たちも大好きな絵本だという「クリスマスのおばけ(ポプラ社)」と「まどから おくりもの(偕成社)」を読み聞かせ。子供たちのリアクションにも相槌を打ち、時には会話をしながら進めます。そして、「はやくちよこれいと」が始まると、子供たちが声を発して反応してくれたり、大きな声で早口言葉に挑戦する姿が見られました。そして、会場を歩き回って、吉田の近くに来て興味深く本を見つめたり、子ども同士が仲良くなっていく様子などそれぞれの楽しみ方で参加してくれ、微笑ましい場面をたくさん見ることができました。
イベント終了後の取材で絵本のイラストについて聞かれた吉田は「チョコレートはご家庭によっては、まだあげていなかったり、虫歯が心配になるイメージがあると思うんです。なので、絵本の最後にハミガキをしているところは入れてほしい」とイラストを担当した今津良樹さんに伝えたことを明かし、自身も2児を育てるなかで日頃子どもの歯磨きに気を付けているという点を絵本の最後に入れるというこだわりを語りました。
また「実際に絵本が並んでいるところはまだ見られていない」と語っていた吉田は、すべての取材を終えるとその足で実際に絵本が並ぶ棚へ向かい、自分の本が並んでいることに嬉しそうな表情を浮かべていました。
絵本刊行記念クリスマス絵本読み聞かせ会・取材会の様子はアミューズオフィシャルYouTubeチャンネルにてご覧ください。
▼吉田明世が絵本を出版! 絵本「はやくちよこれいと」刊行記念クリスマス絵本読み聞かせ会 取材会
https://youtu.be/Ao1M4SWm1-Y