アミューズがプロデュースした体験型アドベンチャー「ナイトウォーク ~クライの森と6つの星~」が「デジタルえほんアワード2022」の審査員特別賞「矢部太郎賞」を受賞しました。
「デジタルえほん」とは、こどもたちのためのデジタル表現の総称で、パソコン、タブレット、スマートフォン、電子書籍、デジタルサイネージ、電子黒板、テレビなど、あらゆるデジタルデバイスを含む子ども向けデジタル表現をさしています。それらを表彰する「デジタルえほんアワード」は、これからを生きるこどもたちとデジタルの豊かな出会いをつくり出す「デジタルえほん」の開拓・発展を目的にスタート。
本年度は、世界18か国から 約200作品が参加し、その表彰式が10月29日東京・竹芝で開催され、「ナイトウォーク ~クライの森と6つの星~」のプロデューサーである当社第2プロデュース部担当執行役員・沼尻裕子、第5プロデュース部 部長・下井健一が代表として出席し、下井が登壇いたしました。
審査員の一人である漫画家でお笑い芸人(カラテカ)の矢部太郎様より賞状とトロフィーを受け取った下井は、夜の遊園地をプロデュースすることになった縁について話すとともに「ただのイルミネーションや照明というだけではなく、体験をしっかり、学習も含めて、親子で楽しんでいただきたいなと思っています。60分間外でみんなで歩いて、タブレットを持って遊んでもらうというイメージで作らせていただきました」と作品への想いを語りました。
また矢部様より授賞の理由に関して、「体験型・参加型のリアルなイベントがコロナ禍以降減ってしまっていましたが、こういった実際に行ってみたい・体験したいというイベントの中でもワクワクさせてくれる、アクティブな遊びを選びました」とコメントをいただきました。
授賞式後、賞状とトロフィーをイベント運営中の会場へ届けた下井は、「まさかこんな素敵な賞がもらえるなんて驚きました。チームみんなで一生懸命モノづくりをした作品が評価されて本当に嬉しく思います。普段の別の業務もあり、当然各々忙しく大変ではありましたが、僕たち自身、楽しみながらこの作品を創ることができて本当によかったです。みんなが貪欲にまだまだこの作品をもっとよくしたい!喜んでもらえるエンターテインメントにしたい!と思っています。今年は終了しましたが、また来年も開催できるようにチームみんなで楽しんで仕事をしていきたいと思います」と改めて喜びの気持ちと今後のモノづくりへの想いを語り、この作品に関わったすべてのスタッフに授賞の喜びを報告しました(写真は、アミューズの本イベントプロデューサー)。
富士すばるランドでキャンプやピクニックができる外遊びフィールド「FUN OUT! PARK FUJI(ファンアウト!パーク・フジ)」のイベント企画として生まれた「ナイトウォーク ~クライの森と6つの星~」は、7月30日のスタートから多くの方々のご協力のもと10月30日にイベント最終日を迎え、3か月間お子様から大人までたくさんのお客様にお楽しみいただけたと思います。
アミューズでは、より一層皆様に笑顔と感動を届けられるような作品創りに邁進してまいります。
~「ナイトウォーク ~クライの森と6つの星~」とは~
閉園後の富士すばるランドを舞台に、本格的な照明やイルミネーション、 100台以上のスピーカーなどを駆使することによって、昼間とは全く違う、幻想的でドキドキ・ワクワクする体験ができる体験型アドベンチャー。 参加者は園内のいたるところに放たれた、怪しいピエロ(ARキャラクター)たちをタブレット端末で“封印”することで、 6つの星(六連星・むつらぼし)を取り戻すミッションに挑戦する。 途中には不思議なマジシャンが登場したり、怪しく光るSLに乗車して移動したり、 楽しい仕掛けが満載。 これまで様々なエンターテインメントを手掛けてきたアミューズが製作・プロデュースした、子供から大人まで楽しめる新感覚のナイト・エンターテインメント(2022年10月30日[日]をもちまして、本イベントは終了しております)。
*社員の所属部署は2022年11月時点のものになります。