映画「夜明けまでバス停で」にて、バス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役を演じた板谷由夏が、「第32回日本映画批評家大賞」主演女優賞を受賞し、2023年5月16日(火)に行われた授賞式に出席しました。同作品で賞をいただくのは、「2022年度全国映連賞」女優賞に続き2つ目となります。
今回も高橋伴明監督(写真中央)と脚本家の梶原阿貴さん(写真左)が授賞式にかけつけてくださり、板谷の受賞を祝福してくださいました。
板谷由夏 コメント
このような素敵な賞を頂けて本当に嬉しいです。選んでくださった映画人の皆様、ありがとうございます。
高橋伴明監督とは「光の雨」という作品以来20年振りにご一緒させていただきました。私にとっては親鳥のような方です。
監督の、今の日本の不条理に対しての怒りとメッセージが込められた作品に俳優部として参加させていただけたこと、感謝しかございません。
監督の思いが皆様の口コミで少しずつ少しずつ、日本中の映画館を回っていきました。そしてそれは、今では運営が難しくなっているとも聞きますが、地方の小さな映画館でも流して頂けたということです。そうした映画館ができるだけ存続できますようにという思いがありますし、私も映画人として、なにかの力になれればと思います。
改めて、この作品を広めてくださった皆様、愛してくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
授賞式の様子や板谷の受賞を受けてのコメントはアミューズオフィシャルYouTubeチャンネルにてご覧ください。
▼【板谷由夏】「第32回日本映画批評家大賞」授賞式
https://youtu.be/k_tV0WjuB0g