1984年にメジャーデビューし、今年40周年を迎えた爆風スランプ。10月よりライブツアー「爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE"あなたのIKIGAIナンデスカ?"」の開催と、メジャーデビュー日である8月25日(日)に26年ぶりとなる新曲「IKIGAI」を配信リリースすることを発表しています。
40周年を迎えるにあたっての率直な心境について、サンプラザ中野くんは「再びチャンスをいただけた」と再集結の喜びを語り、パッパラ―河合はデビュー時に付けてもらったという自身の名前について「もうちょっとマシなのがあったんじゃないかと思うけど、今思えば25年以上ほとんど活動していなかったのに、忘れられていなくて良かったですね」と独自の視点で振り返ります。
また、新曲「IKIGAI」について、サンプラザ中野くんは制作秘話として「あるドキュメンタリーを観ているときに久しぶりに"生き甲斐"という言葉を聞いて、その言葉は今、世界共通語になろうとしているということを知ったんですよね」と明かし、新曲が生まれる過程については、「メンバーから詞を書いて欲しいと言われたので、曲と詞を同時にだったらできるぞと思ってレゲエ調の曲をつくったんですよ。それをたたき台にしてくれと投げたら、全然違うファンクラップ調な曲が(ファンキー)末吉さんから返ってきまして(笑)」と語りました。パッパラー河合は「"僕はナントカです"みたいな"語り"なんですよね。これは中野独特のラップで、クセになるんです」とその仕上がりに自信を覗かせました。
そして、今年10月より3都市4公演で開催するツアー「爆風スランプ~IKIGAI~デビュー40周年日中友好LIVE"あなたの"IKIGAIナンデスカ?」について聞くと、サンプラザ中野くんは「演奏をみせるライブって良いなと思って。演奏でお客さんをかき回してもらえたら。その間、僕も休めますし(笑)」とライブの構想を語り、パッパラ―河合は名古屋公演のE.L.L.について「僕らがアマチュアのときに名古屋で最初にライブをやったのがE.L.L.なんですよ。原点に返る。これは良いなと思って」と当時の思い出に重ね合わせつつ意気込みました。
1999年の活動休止以来の本格的な活動再開を見せる爆風スランプの40周年イヤーにぜひご注目ください。
さらに、アミューズオフィシャルYouTubeチャンネルでは、他にも2人の関係性について、そして歴代マネージャーや関係者による"タレコミ"キーワードをもとにしたトークも公開しています。ぜひご覧ください。
▼爆風スランプ 40周年イヤー インタビュー取材
https://youtu.be/TXQtaiJm5gU