世界には、貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちがたくさんいます。
“一人でも多くの子供たちとその未来を守りたい”
そのような想いから、チャリティプロジェクト「Act Against Anything『THE VARIETY』」を2020年12月よりスタートさせました。
本プロジェクトの利益は、その時々に支援を必要としている子供たちのために充てさせていただきます。
パシフィコ横浜 国立大ホールで4年ぶりに有観客での開催を発表した「Act Against Anything VOL.2『THE VARIETY 28』」。
今回、本プロジェクト第2回目の開催を彩る豪華出演者が決定しました。
舞台、ドラマ、映画と多方面に活躍の場を広げている猪塚健太。演出や振付だけでなく、キャストとしても活躍をしている大村俊介さん(SHUN)。今ミュージカル界で活動している俳優の甲斐翔真。音楽、俳優、声優として活動し、2021年に第46回菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞した加藤和樹さん。1994年から活動に参加し、本プロジェクトには欠かせない存在にもなっている、サンプラザ中野くん・パッパラー河合。テレビ、映画、舞台以外に音楽、モデルなど幅広いジャンルで活躍し、2021年第28回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した城田優さん。昨年オリジナルメンバー3人での活動再開を発表し、今年デビュー25周年を迎えたR&BユニットのSkoop On Somebody。俳優・振付として、多彩な経歴と実力の持ち主である藤林美沙さん。数々の舞台やミュージカルに出演している水田航生。映画・ドラマ・舞台を中心に様々な分野で活動している溝口琢矢。
そして、今回プロジェクト初参加となる4名の出演も決定しました!
映画やドラマなどで幅広く活躍し、2019年の単身渡米を経て更なる飛躍を魅せる大野拓朗さん。抜群の歌唱力と表現力で女優・ソロシンガーとして舞台やミュージカルで活躍をする田村芽実さん。朝の情報番組「THE TIME,」で初代火曜レギュラー務め、舞台・ドラマで着実に活躍の幅を広げている新原泰佑。モデルだけでなく、女優としてもドラマ、映画に出演し、歌とダンスもこなす三吉彩花。
今後も豪華出演者の発表を予定しております。ご期待ください!
また、サブタイトルは岸谷が4年ぶりに有観客で開催ができることに感謝と喜びの気持ちを込めて「~4年ぶりブリ生舞台!全身全霊!心を込めて歌って踊って皆でチャリティ全員集合!~」と銘打ちました!
バラエティに富んだ出演者がパシフィコ横浜 国立大ホールに集結し、この日にしか観られない特別なエンターテインメントショーをお届けします!ぜひ、そのパフォーマンスにご期待ください!
岸谷五朗 コメント
約30年続けてきたチャリティコンサート「THE VARIETY」ですが、2020年の開催時は新型コロナウイルスの影響により、一時は中止に追い込まれそうになりました。
しかし、そんな中でも無観客公演として開催できた生配信武道館ライブ!
スタッフ・キャスト、そしてお客様のおかげで、配信でもチャリティすることができました。
本当にありがとうございました。
その後、岸谷といたしましては2年連続で無観客公演を開催することだけは避けるべく、1年お休みをいただき、2年ぶりに満を持して「Act Against Anything」を開催させていただきます。
今まで観たこともないような出し物!?
賛同してくださる新たなアーティストの方々!
と皆で必死に頑張ります!
是非、このAAAでたくさんの寄付ができますように皆様の「力」をお貸しください!
皆様と一緒に劇場空間で逢えるのは2018年以来、4年ぶりです!共に盛り上がりましょう!
よろしくお願いいたします。
岸谷五朗
Act Against Anythingの成り立ち
「Act Against Anything」は、「Act Against AIDS『THE VARIETY』」の流れを汲むチャリティプロジェクトです。
「THE VARIETY」はAct Against AIDSの多岐にわたるプロジェクトの一つであり、1993年、岸谷五朗の呼びかけにより、エイズ啓発を目的としたチャリティコンサートとして誕生。寺脇康文とともに、以降26年にわたり活動を続けてきました。
1993年から2005年の主な支援先は、ルーマニアに暮らすHIVポジティブの子供たち。彼らが安心して暮らすことのできる「明日の家」の建設を始め、子供たちの成長に合わせ、その時々に必要な支援を続けてまいりました。
2007年からは、支援先をラオスに変え、ラオスに暮らすHIVと闘う子供とその家族のサポートをスタート。
この頃から、岸谷・寺脇に加え三浦春馬もコンサートに参加し、プロジェクトを力強く牽引していく存在となりました。
“目に見える支援”を目標に、「ラオ・フレンズ小児病棟」の建設や、訪問看護のための移動に必要な車の購入など、様々なサポートを続けてまいりました。
そして、この27年の間にエイズという病を取り巻く環境は大きく変化し、治療法の進歩により死亡率や発症率が激減するとともに、当初の目的であったエイズ啓発という点でも大きな前進がありました。そのような状況を受け、2018年12月1日、岸谷五朗よりAct Against AIDS「THE VARIETY」は2018年でその役割を終えること、そして2020年からは、貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちの支援を目的とし、「Act Against Anything」として新たなスタートを切ることを発表いたしました。
HIVと闘う子供たちを長年支えてきたチャリティプロジェクト、Act Against AIDS「THE VARIETY」。
その意志を継ぎ、「Act Against Anything」はあらゆる困難に立ち向かう子供たちとその未来を守る活動を行ってまいります。