女性独特かつ繊密な人間観察を土台に作り上げる会話劇を得意とし、笑いを織り交ぜたスタイリッシュな作風で話題を呼び、「艶∞ポリス」主宰で新進気鋭のクリエーターとして大活躍の岸本鮎佳さんが脚本と演出を務めた、イヤードラマ「裸女二人、サウナにあり」が2月16日(水)NUMAにて配信スタート。
雑誌編集者の柚希は、結婚に興味のない今どきの価値観を持つ女を装ってはいるが、その実、浮気をしている彼氏の“都合のいいオンナ”になっていることを自覚している。
OLの風香も、その優柔不断な性格で、恋人の浮気を責めることもできず、ズルズルと関係を続けていた。
舞台は、どこにでもありそうな町の銭湯「亀の湯」のサウナ。恋や人間関係、将来設計など様々な事情を抱えながら、“ととのう”ためにサウナに集う女たち。恋人に浮気されても、ウザい同僚に絡まれても、汗をかいて水風呂に飛び込めば、すべて洗い流すことができるから…。今作はサ活が育んだ、“ととのいたい”女たちの不器用な物語。
主人公の雑誌編集者の柚希を演じるのは、村川絵梨。しっかりしていてサバサバしている印象だがダメな男に振り回される女性を魅力的に演じています。
優柔不断で、彼氏の浮気を責めることができないじれったいOLの風香を演じるのは、ラジオ番組「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN12局)でパーソナリティも務め、“サウナ大好きな女優“として活動されている、清水みさとさん。さらに風香の同僚でサウナデビューをして人との向き合い方に変化が生まれるマコを、NTV「スッキリ」でサブ司会を長年務め、バラエティ番組でも大活躍中のお笑いコンビ ハリセンボンの近藤春菜さんが演じられます。
本作は各話でフィーチャーするキャラクターが変わっていくのも見どころのひとつ。銭湯で働く番頭・育江役の小林涼子や柚希の友人・紗南役の川村紗也の視点でもサウナに集う女たちの悲喜交々が描かれています。
村川絵梨 コメント
鮎佳ちゃんにサウナを教えてもらい、すっかりハマり、サウナの物語が出来るなんて嬉しいしかないですし、心もすっかり温まるサウナ物語にホッコリしました。
脚本・演出の鮎佳ちゃんとはプライベートのお付き合いから始まり。春菜ちゃんとも10年以上の付き合いですが初仕事となり。清水さんは初めましてでしたが役にピッタリな雰囲気で、私は終始共演のお2人に引っ張っていただきました。収録中は常に笑いが絶えない素敵な現場で、ただただ楽しい有り難い現場でした。台詞も等身大なので本当に話しやすかったです。完成作品も聴いて普通に笑いました。面白いです!このシリーズ!。
サウナで繰り広げられる楽しい、いや激しい?女子トークに笑ったり、心温まったりしていただけると思います!是非、お風呂に入りながら(笑)聴いてみて下さい♪