アミューズの財産である「人」や「モノ・コト」などにフォーカスするTOPICSオリジナル企画。今回は2021年1月に当社公式YouTubeチャンネルである「AMUSE Official Channel」内の公式番組としてスタートし、今年3年目を迎える「BUKATSU」にフォーカス。
この番組は、当社所属アーティスト、役者、文化人、アスリートが様々な"BUKATSU(部活動)"を通して、ここでしか見られない・見せられない姿をお届けしています。制作チームの一人である第2プロデュース部 室長の大川 慧に話を聞きながら、「BUKATSU」についてご紹介します。
有志社員で結成したチームにより生まれた「BUKATSU」とは
当社公式YouTubeチャンネル「AMUSE Official Channel」とは、所属アーティストが出演するイベントや舞台挨拶等の模様をお届けするオリジナルの動画コンテンツに加えて、各アーティストのオフィシャルチャンネルへのリンクを網羅するポータルサイトとなっています。俳優・モデル・ミュージシャンといった当社ならではのバラエティ豊かなアーティストの活動を、動画を通じてご覧いただけるチャンネルです。一方で、動画投稿だけではチャンネル登録者数増加には繋がらないという課題も抱えており、「AMUSE Official Channel」を活性化させ、より多くの方に向けてアーティストの魅力を発信できないかと、当社の有志社員が集まり、部署をまたいで誕生したのが「BUKATSU」でした。
アーティストが仕事現場から帰宅する車内に密着して"素のおしゃべり"をお届けする「帰宅部」をはじめ、長きにわたるキャリアで築いた輝かしい伝説を持つレジェンドアーティストたちが当時の思い出とともにランキング形式で語る「伝説部」、自身を育んだ地域や場所をGoogleストリートビューで紹介する「地元部」など、正統派からユニークなものまで、所属アーティストたちが様々な部活動の"部員"となり、日頃の活動で表現する姿とはまた異なる一面をお届けしています。これまで"部員"として、森雪之丞や吉高由里子、ディーン・フジオカ、藤原さくら、清原果耶などがジャンルレスに登場。
なかでも特に人気なのは、担当マネージャーでも知らないプライベートな話が飛び出す「帰宅部」。制作を率いる大川は「アーティストと近い距離感で撮影を行っており、アーティストと社員とでつくるというアットホームなチーム体制だからこその面白さがある」と、その人気の理由を語りました。
アーティストも社員も"横串"で繋がるきっかけに
番組の制作を通じて生まれる相乗効果
YouTubeならではの親しみやすいコンテンツを「BUKATSU」として発信し続けることで、日々少しずつファンの方に認知され、「BUKATSU」をきっかけにチャンネルの登録者数はこの2年で約4倍にも成長しました。
また、社員の有志によって始まった本企画ですが、現在も番組の企画制作・運用は部署を横断したチーム体制で行っています。この取り組みを継続していくことで、社内においても着実に「BUKATSU」の存在が浸透していき、今ではマネージャーやアーティスト側から出演したいとオファーをもらうほど、番組の制作を通じて社内コミュニケーションの活性化の一助にもなっています。
また、大川は「制作チームのメンバーで"BUKATSU"のコンテンツについてだけでなく、AMUSE Official Channelのあり方をディスカッションし、YouTube全体の流行・人気コンテンツの傾向や分析、勉強会も日々行っています。"BUKATSU"を通じて社員一人一人がさらに経験を重ね、プロデュース力を高めることにも繋がっていると感じているので、今後も引き続き、部署を横断した社員同士のコミュニケーションを図る場としていきたい」と想いを語りました。
「AMUSE Official Channel」から
アーティストの新しい魅力を発見していただきたい
番組づくりについて大川は、「社内で企画・制作する強みとYouTubeという媒体の特性を活かしたコンテンツを作っていきたいと思っています。ここ数年は世の中的に行動制限があり、実現できなかったのですが、アミューズのアーティスト同士のコラボレーションもこれからやってみたい企画のひとつです。また、社員だけでなく、今まで交わらなかったアーティスト同士がこの企画を通して互いに高め合う刺激になったり、番組をご覧いただいている視聴者の皆さんにとっても新鮮なものになると思います」と、期待を寄せました。
当社所属アーティストが持つ魅力や新たな作品を発見する窓口でもある「AMUSE Official Channel」をぜひ覗いてみてください。
*社員の所属部署などの情報は2023年4月時点のものになります。